PR

名言No.145 ロナルド・レーガン

胸に刻む名言 ~Quotation~ 名言
本ページはプロモーションが含まれています。

本日の名言

No government ever voluntarily reduces itself in size. Government programs, once launched, never disappear. Actually, a government bureau is the nearest thing to eternal life we’ll ever see on this earth.

Ronald Reagan

日本語訳

政府が自ら進んで規模を縮小することは決してありません。政府のプログラムは、一旦開始されると、決して消滅することはありません。実際、政府の機関こそが、この地球上で私たちが目にすることができる最も永続的なものに最も近い存在です。

ロナルド・レーガン

構造分析

この英文は三つの文で構成されています。

  1. No government ever voluntarily reduces itself in size.
    • 主語:No government
    • 動詞:reduces
    • 補語:itself in size
    • 修飾語:ever voluntarily
  2. Government programs, once launched, never disappear.
    • 主語:Government programs
    • 動詞:disappear(否定形 never disappear
    • 修飾語:once launched(過去分詞による省略節)
  3. Actually, a government bureau is the nearest thing to eternal life we’ll ever see on this earth.
    • 主語:a government bureau
    • 動詞:is
    • 補語:the nearest thing to eternal life we’ll ever see on this earth
    • 修飾語:Actually

主な単語の品詞・働きと日本語訳

単語品詞と働き日本語訳
government名詞(可算)、主語政府
voluntarily副詞、動詞 reduces を修飾自発的に
reduces動詞(他動詞)、述語動詞縮小する
itself再帰代名詞(省略可)自身を
size名詞(不可算)、補語の一部規模
programs名詞(可算複数)、主語プログラム
launched動詞(他動詞)、分詞開始された
disappear動詞(自動詞)、述語動詞消える
actually副詞、文全体を修飾実際に
bureau名詞(可算)、主語機関
nearest形容詞、名詞 thing を修飾最も近い
thing名詞(可算)、補語の一部もの
eternal形容詞、名詞 life を修飾永続的な
life名詞(不可算)、補語の一部生命
earth名詞(不可算)、場所を表す目的語地球

句動詞、イディオムほか

voluntarily reduces itself:「自発的に規模を縮小する」というフレーズで、政府が自ら変化を起こす可能性がほぼないということを強調しています。

nearest thing to eternal life:「永遠の生命に最も近いもの」という比喩的表現で、政府機関の永続性を示唆しています。

人物と背景

ロナルド・レーガン(Ronald Reagan, 1911 – 2004)は、アメリカの第40代大統領(1981年-1989年)を務めた人物であり、元俳優としてのキャリアも持っています。彼は共和党の主要なリーダーであり、小さな政府を目指す「レーガノミクス」と呼ばれる経済政策を推進しました。その政策には減税、政府支出の削減、規制緩和が含まれ、自由市場経済の強調を特徴としました。この言葉は、政府の過剰な介入や官僚主義への批判として広く認識されています。

解説

永続する政府の力

「政府が自ら進んで規模を縮小することは決してありません。政府のプログラムは、一旦開始されると、決して消滅することはありません。」この言葉は、アメリカの第40代大統領ロナルド・レーガンによるものであり、彼が政府の役割とその性質について鋭い洞察を表したものです。彼の指摘は、政府の規模や官僚主義の成長について私たちに問いかけるだけでなく、それが社会全体に与える影響を考えるきっかけとなります。

政府の「成長」とその仕組み

政府というものは、問題を解決し、サービスを提供するために存在します。しかし、レーガンが示唆するのは、一旦始まった政府のプログラムや機関は、多くの場合、初期の目的を達成した後も存在し続けるという事実です。それらは本来の役割を越えて自己維持しようとする傾向があり、予算が増加し、新たな機能が追加されることで規模が拡大していきます。

たとえば、新しい公共政策が導入される際、その目的はしばしば社会の課題を解決することにあります。しかし、課題が解消されたとしても、プログラム自体は廃止されることなく、さらなる予算が求められることがあります。レーガンが指摘したのは、このような「永続する政府の仕組み」がいかに私たちの日常に影響を与えているかという点です。

「永遠の生命」に例えられる政府機関

レーガンは政府機関を「地球上で私たちが目にすることができる最も永続的なもの」と例えました。この比喩は決して誇張ではなく、多くの政府機関やプログラムが時代の変化にも関わらず存在し続けている現実を的確に表しています。それはまるで、常に変わり続ける世界の中で、一つの不変の存在として根を張る木のようなものです。

政府がこのように永続する理由の一つには、官僚組織の自己保存の性質が挙げられます。それぞれのプログラムや機関には、予算や雇用が関わり、その縮小や廃止が利害関係者に直接的な影響を及ぼすため、変化を起こすことが非常に困難になります。この構造こそが、政府が規模を縮小しない主な理由であると言えるでしょう。

個人の選択と自由への影響

レーガンがこの問題を指摘した背景には、個人の自由と選択が損なわれるリスクへの懸念がありました。政府が拡大し続けることで、個人が果たすべき役割が縮小し、社会全体が依存的な体質へと傾いてしまう可能性があります。これは、個人が自らの力で問題を解決し、意思決定を行う機会を奪うことにもつながります。

たとえば、税金の使い道に関する議論では、政府の支出が増えるほど、私たち一人ひとりが直接的に使える資源が少なくなります。それは、私たちが自分の生活において何を優先するかを自由に決める能力を制限することにもつながります。レーガンの言葉は、政府の役割が社会のバランスにおいてどのように影響を与えるかを考えるきっかけを与えてくれます。

私たちにできること

政府の拡大やその永続性を考えるとき、私たちがどのようにそれに関与し、コントロールするかが重要です。レーガンの言葉が示しているのは、政府に対して「信頼しすぎる」ことの危険性と、それに対抗するために私たちが「監視する責任」を持つべきだということです。

民主主義社会では、政府は私たち市民のために存在し、私たちによって選ばれるものです。私たち一人ひとりが、政府の透明性や効率性を求めることで、社会全体が健全なバランスを保つことができます。また、政府の規模を適切に制御し、不要なプログラムを見直す努力が、未来の世代の自由と繁栄を守る鍵となるでしょう。

レーガンの教えを未来へ

ロナルド・レーガンの言葉は、単なる批判ではなく、私たちに大切な問いを投げかけています。それは、「政府の役割とは何か」「どのように私たちの生活に影響を与えるべきか」という基本的な問題です。この問いに向き合うことで、私たちはより自由で活力ある社会を築くためのヒントを見つけることができるでしょう。

レーガンの言葉を胸に、私たちもまた、政府との関係性を見直し、未来の社会の在り方について真剣に考えるべきではないでしょうか。その選択が、私たち一人ひとりの生活と自由を守り、持続可能な未来を形作る第一歩となるはずです。